Hitsujiotoko's diary

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『国際政治とは何か』

この本も一昨日くらいに読み終えた本。結構前に読もうと思って買っておいたんだけど、お蔵入りしてたので最近読んでみた。

国際政治を学ぶとなると、リアリズムとかリベラリズムとか現代の国際政治の理論体系から入ることが多いらしいけど、この本は現代の国際政治を主権国家体制、国際共同体、世界市民主義という概念から紐解き、この3つの概念のトリレンマの影響や提言を安全保障、政治経済、価値意識という位相から考えている。特徴的なのはこれだけじゃなくて、近代政治哲学、たとえばマキャベリやホッブスを引用してくるなど歴史的なアプローチを取っているところも面白い。著者である中西寛の師である高坂正尭や同じくその門下生であった田所先生もそういった方向から国際政治を捉えているような気がする。さて、話を戻すと国際政治って今本当に漠然としてて捉えどころがなくなってきていると思う。それはグローバリゼーションによって政治と経済が切り離せなくなったように、そういったことがいろんな分野で起こっているから。いろんな観点から国際政治を照らし出すことが今必要なのかなと思う。おそらく、スペシャリストじゃなくてゼネラリストを目指すべきなのだろうね。政治ってそもそもそういうものだったけど、規模が大きくなるにつれてスペシャリストじゃなくちゃいけないような幻想があって、今政治はあるべきところへ回帰してる途中なのかもしれない。でも、このご時世にゼネラリストであるってことは非常に難しく、非現実的でもある。。
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